水城環境デザイン事務所
Mizushiro Environmental Design Studio

私達の暮らす環境は、気づかないうちに様々な影響を私たちに与えています。
例えば高層階に住む子供は外に出て、自然に接する機会が少なくなりがちです。風通しの悪い家に住んでいれば、カビなどが発生しやすく、吸い込むことで健康にも影響します。
自然光が十分に入る家では、気持ちも明るくなり、適度な日光は様々な恩恵を与えてくれます。風が抜ける仕組みを作れば、建物も長持ちし、機械を使わずとも新鮮な空気を得ることができ、私たちの健康にもつながってゆきます。家具ひとつとってみても、考え抜かれたデザインは、使う人の想像力を高め、やる気も引き起こします。環境を整えることで、肉体的にも精神的にも良い影響が多く作用するようになります。
日々の生活の中で、「環境」が人をかたちづくってゆきます。そして現在はコロナという感染症に対しても有効策を探ってゆかなくてはなりません。これまで私たちが自然に意識してきた換気、日照による紫外線の効果はウィルスにも有効に働きます。例えば神社で手水があり清める行為は、身体も清潔にしてから中に入る、という意味もあるでしょう。
現実にはそれぞれの置かれている状況、予算、法規など様々な制約が出てきます。それらを一つ一つひも解いてゆき、最適な解答に導いてゆくことが事今後の私達の生活をかたちづくります。そのためのお手伝いをさせていただきます。
水城 大雄
Hiroo Mizushiro
水城環境デザイン事務所代表
Director
1972年10月28日生、東京都出身。
東京学芸大学教育学部卒業(環境デザイン専攻)
慶応義塾大学大学院政策メディア研究科修士課程
(環境デザインプログラム)修了 (坂茂研究室、葉祥栄研究室)
設計事務所を経て現在、2019年より水城環境デザイン事務所代表。
個人住宅、集合住宅、商業建築、保育園等の設計・監理を行う。
2009年-2011年JICA 無償資金協力によるスワジランド国中等学校建設計画に参加。
2014年-2015年インド、ムンバイ(opolis architects)にて研修を行いながら、現地で建築調査や設計活動を行う。
インテリアデザイン、家具デザイン、プロダクトデザインも手がけ、2012年に緑化家具 "whygreen"の試作・提案を行い、ドイツフランクフルトにて開催される、国際見本市アンビエンテに3年間出展。2012年度「trend」に選出される。
主な受賞歴
2003 V・A・Nコンペテション斉藤公男賞
2005年日経アーキテクチュアー第3回コンペ佳作入選(協同制作)
他
born in Oct.1972, Tokyo Japan
Graduated in 2003 from the Graduate School of Keio University,
Environmental Design Program Japan,Studied under Professor Mr.Shigeru Ban.
Hiroo Mizushiro is the founder of Mizushiro Environmental Design Studio In Japan.
His works are mainly private housing, public building, interior design, furniture design, and product design.
Awards
2003 V・A・N competition Saito Masao Prize
2005 3rd Nikkei Architecture Competition