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水城環境デザイン事務所
Mizushiro Environmental Design Studio
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プチ・リノベーションのすゝめ 2
プチ・リノベーション事例2 戸建住宅改修計画 都内にある、およそ20年前に竣工した一部RC造の木造住宅で、外見はまだきれいだが、住宅設備の経年劣化、白熱電球の照明等、住宅設備の耐用年数を考慮しても、更新するタイミングだったといえよう。特に照明器具などは劣化すると、火災につながる懸念もあるので、注意が必要だ。それなりに年月が経っているので、細かな数々の不具合も生じていた。しかし、ここでしっかりと手を入れておけば、今後20年間は良い状態で使用し続けられることになる。 問題点: ・20年前に竣工した一部RC造の木造住宅。外見はきれいだが、窓はすべてアルミサッシ+単板ガラスで、冬は外の冷気がガラスを伝わって室内に入り、夏はどの逆で暑いという状況であった。 ・照明器具は白熱電球が多く、特に夏は発熱がひどく、それをエアコンでカバーしている状況であった。また古くなった照明器具は火災につながる懸念もあるので、早めに対応が望まれた。 ・クロスが一部剥がれたり、ひびわれ、変色が見られるなど劣化が目立つようになっていた。 ・当初から使用している1階と2階にあるトイレも

Hiroo Mizushiro
11月6日読了時間: 3分


プチ・リノベーションのすゝめ
ニュースでも良く取り上げられているが、近年は人件費、資材、輸送費等すべてのコストが上昇しており、仮に住宅を新築する場合、建設費だけをとっても10年前の1.5~2倍近くにコストが上昇している。改修工事の場合でも、同じようにコストアップは避けられないが、新築のケースと大きく違うのは、すべて壊して新しくするというようなスクラップ&ビルド型の考え方ではなく、どこを残して、どこを改修するか、という取捨選択ができる事である。残すところは残し、変える部分は思い切って変えることで、コストバランスをとりながら、新築の様に生まれ変わらせることも可能になる。 利用者側の視点にたてば、良い中古物件を見分ける選択眼と、更に何をどう改修すれば良いか、という計画的な視点が必要になってくる。利用できる既存部分はうまく生かすなどすることで、全体としてのコストバランスを図る事が可能になるが、ある程度専門的な知識が必要になるので、自信のない場合は、物件の視察時に設計者や設備、構造の専門家等と同行すると良いだろう。 日本人は元来、物を大事にする国民性で、限られた資源の中で物を大事に使う

Hiroo Mizushiro
10月31日読了時間: 4分


ヤマちゃんのこと
家に来る野鳥、ヤマガラの事を親しみを込めて、こう呼んでいる。 我が家は鎌倉のいわゆる谷戸(やと、やつ)に位置するので、少々険しいが裏山を上ってゆけば建長寺、または天園ハイキングコースにもつながってゆく。この緑があるおかげで、野鳥たちもチチチッという鳴き声とともに多く訪れる。...

Hiroo Mizushiro
7月26日読了時間: 2分


檸檬の時代、そして今
鎌倉駅近くの東急ストアの外で、時々古本市場を開いている事がある。 規模は小さいが、鎌倉ならではの掘り出し物があるのでは?と思い、偶然見つけた時にはちょっと立ち寄るのがささやかな楽しみでもある。 ある日の夕方、この市場の文庫コーナーで梶井基次郎の「檸檬」を見つけた。昭和60年...

Hiroo Mizushiro
2021年10月25日読了時間: 3分


インドの記憶4 打ち捨てられた仔犬
インドでは様々な場所を見てきたが、その中でも忘れられない光景がある。 あれは確か、居住地のムンバイから北インド方面へ出かけた冬のことだ。ムンバイは冬でも日中は30度を軽く超えるので、正直冬という感じは無い。それでも夕方には夏場に比べると涼しくなるので、最も過ごしやすい時期に...

Hiroo Mizushiro
2021年1月13日読了時間: 3分


インドの記憶3 チャンディーガル
インド北部にチャンディーガルという都市がある。 建築を学ぶ学生たちは必ずこの名前を聞いたことがあるはずで、その未知なる名の響きは、さらに未知なる場所を想像させる。若き日に手に取った建築写真は白黒で、どこかタイムレスな、深い陰影を持った建築群の迫力に圧倒され、果たしてこんな場...

Hiroo Mizushiro
2021年1月12日読了時間: 3分


インドの記憶2
私がインドに滞在していた頃(2014年から2015年にかけて)は、大きな土木工事をあちこちでやっていたり、ムンバイ国際空港につながる日本の技術が入った大規模なメトロの工事(メトロと言っても地下に潜らず、地上部分が多かった)を進めていたりで、道路や下水、鉄道といったインフラを...

Hiroo Mizushiro
2020年10月29日読了時間: 4分


インドの記憶 1
インドの滞在から早いものでもうすぐ、5年という月日が過ぎようとしている。 その間、平成から令和に時代は変わり、まだ先と思っていたオリンピックも翌年に迫っている。自然災害は猛威をふるい、地震だけでなく、台風による災害は日本に大きなダメージを与えた。...

Hiroo Mizushiro
2020年1月27日読了時間: 3分
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