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ヤマちゃんのこと

  • 執筆者の写真: Hiroo Mizushiro
    Hiroo Mizushiro
  • 7月26日
  • 読了時間: 2分

家に来る野鳥、ヤマガラの事を親しみを込めて、こう呼んでいる。


我が家は鎌倉のいわゆる谷戸(やと、やつ)に位置するので、少々険しいが裏山を上ってゆけば建長寺、または天園ハイキングコースにもつながってゆく。この緑があるおかげで、野鳥たちもチチチッという鳴き声とともに多く訪れる。季節によって見ることが出来る鳥たちの種類は変わるが、留鳥であるヤマガラやシジュウカラは1年中近くにいる。


彼らはヒマワリの種が大好きなので、いくつか置いておくとすぐに持って行って、近くの枝に止まって、くちばしで上手に殻を割って中身を取り出して食べる。殻は食べないので、やりすぎるとヒマワリの殻が散乱し、掃除が必要になるのだが、かわいらしいのでついあげてしまう。驚いたのはヤマガラの人懐っこさだ。鳴いて餌を催促するし、ヒマワリの種を持っていると手に乗ってきて、そのままくわえて持ってゆく。


仲間であるシジュウカラも近くまでは来るのだが、決して手には乗ってこない。そこには人間が決して超えられない一線があるのだが、ヤマガラは平気で手や肩に乗って来て、餌をねだるのだ。同じシジュウカラ科の鳥なのに、性格は随分ちがう。見た目も白とグレーが基調の洗練された美しさをもったシジュウカラに対し、ヤマガラは茶色がブレンドされ、模様も何となく愛嬌がある感じになっている。鳴き声ももちろん違うが、お互いの言葉は理解しているらしい。このあたり最近のベストセラー「僕には鳥の言葉がわかる」に詳しく書かれており、とても興味深い。


ヤマガラやシジュウカラたちの繁殖の助けになればと、家にある木材と不足分はコーナンまで買いに行き、鳥の巣箱を2戸つくって、家から見える木に設置したが、なかなか使ってくれていない。キシラデコールで外側を塗り、防水が施されたなかなかいい家と思っているのだが、、、

シジュウカラ科の鳥たちは、縄張りがあるので30M程度は巣箱同士離す必要があるとのことであった。なるほど、近すぎたのかと思い、一つ外して中を見てみた。すると中に苔が少しだけ置かれていた。なるほど一応ここで巣作りを試みたらしい。しかし、何かが気に入らなかったのか、途中でやめてしまったようだ。


野鳥たちの生活圏と距離が近い、というのは鎌倉の魅力の一つだ。


今日もヤマガラはバルコニーで仕草で餌を催促してくる。











 
 
 

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