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プチ・リノベーションのすゝめ 2

  • 執筆者の写真: Hiroo Mizushiro
    Hiroo Mizushiro
  • 11月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月10日

プチ・リノベーション事例2 戸建住宅改修計画


都内にある、およそ20年前に竣工した一部RC造の木造住宅で、外見はまだきれいだが、住宅設備の経年劣化、白熱電球の照明等、住宅設備の耐用年数を考慮しても、更新するタイミングだったといえよう。特に照明器具などは劣化すると、火災につながる懸念もあるので、注意が必要だ。それなりに年月が経っているので、細かな数々の不具合も生じていた。しかし、ここでしっかりと手を入れておけば、今後20年間は良い状態で使用し続けられることになる。


問題点:

・20年前に竣工した一部RC造の木造住宅。外見はきれいだが、窓はすべてアルミサッシ+単板ガラスで、冬は外の冷気がガラスを伝わって室内に入り、夏はどの逆で暑いという状況であった。

・照明器具は白熱電球が多く、特に夏は発熱がひどく、それをエアコンでカバーしている状況であった。また古くなった照明器具は火災につながる懸念もあるので、早めに対応が望まれた。

・クロスが一部剥がれたり、ひびわれ、変色が見られるなど劣化が目立つようになっていた。

・当初から使用している1階と2階にあるトイレも、修理などをして使用は出来ていたが、経年劣化が進んでいた。

・カーテンなどのファブリック類も、とても丁寧に使っていたものの、20年経過しているので、避けられない全体の劣化があった。


対応策:

リビング等、メインの部屋の大きな窓をカバー工法により二重サッシにすることで、メインの居住空間の断熱性能を高めた。階段室などの窓には断熱性能の高い半透明のハニカムスクリーンを設置し、障子のような柔らかい光を取り入れながら、大がかりな工事をせず、冬場の冷気を防げるようにした。


照明をすべてLEDに変更するとともに、数、位置も変更。一部のダウンライトは充電式で、停電時でも点灯するタイプを採用。トイレや玄関、ポーチは人感センサー付きのダウンライトを採用。リモコンで調光・調色ができるが、その都度調整するのは面倒なので、あらかじめ朝の朝食時、夜の食事時、読書時などをシーンに合わせた光をメモリーに登録し、ボタン一つで好みの明るさ、色合いを呼びさせるようにした。


壁紙、またカーテン等のファブリック類は元々使用されていたのと同じ、

FEDE POLYMARBLEの製品を採用。クロスの交換と合わせて、新しいファブリックとともにイメージを一新した。またトイレや個室などにはアクセントをつけるようなクロスなどをチョイスし、少し変化を加えた。


トイレは新しいTOTOネオレストに更新。カバー開閉から洗浄まで自動で行ってくれる。従来型よりも節水になっている。人感センサー付き照明と換気扇を連動させることで、電気のスイッチも操作する必要がなくなった。入ったら自動で照明、換気扇が作動し、利用後に自動で停止する。あとは水栓と、ドアも自動にすれば、トイレットペーパー以外はどこも触る必要がない。ということは、次に進化するものは自動で紙が必要なだけ出てくるシステムだろうか?


住宅という事もあって載せられる写真は少ないのだが、いくつかピックアップ。


感センサー付きダウンライトの調整部分。ここで動作設定を行うが、説明書を見ないと分かりづらい。
感センサー付きダウンライトの調整部分。ここで動作設定を行うが、説明書を見ないと分かりづらい。


玄関入り口のファブリックは季節で簡単に変えられるように、アタッチ式に。                サンプルを用いて模様の位置を検討している写真。
玄関入り口のファブリックは季節で簡単に変えられるように、アタッチ式に。                サンプルを用いて模様の位置を検討している写真。


 
 
 

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